株とFXのトレードの違い
2017-05-12 (Fri) 15:27[ 編集 ]
このページを見られている方は株のトレードをされている方だと思いますが、FXにも興味がある方も多いです。そこで今日は株とFXのトレードの違いについてお話したいと思います。
まず、株に市場があります。
それは、東証だったり、マザーズだったりします。
ですが、FXで取引をする時は基本的には相対取引となります。
つまり、透明性のある市場が基本的にないんですね。
FXはFX会社とつながる事により、インターバンク市場の元にした擬似的な価格により取引をするということになります。
よってFXは統一的な価格というものがありません。
つまりFX会社AとFX会社Bでは違った価格で取引が行われるのです。
つまり、ちょっと株より透明性がないですね。
よって、通常は株のトレードのように板がありません。
板をメインで取引したいと思われる方にはちょっとびっくりですね。
ただ、FXにもそれでも透明性のある疑似市場取引があります。
それがECNというものです。これは、各FX会社や、カバーされている銀行の取引をまとめ電子上の市場取引をするというものです。
ただ、これをやっている会社はたぶん日本で2社しかなく、世界では当たり前なことが、日本では当たり前になっていません。
ですから、ちょっと株をやっている人にとってはFXが胡散臭く感じてしまうんですね。
ただ、株で学んだトレードの技術はFXでも活かせると思います。
ちょっとだけ性質が違うので、慣れが必要だし、戦略を変える必要がありますが、やり方によってはFXでも勝てる人もいるでしょう。
自分に合わせてトレード環境を整えていきましょう。
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HFTと個人投資家の現状
2016-11-22 (Tue) 14:31[ 編集 ]
HFTという言葉をよく耳にするようになりました。HFTというのは超高速取引の略です。
ただ、HFTが圧倒的に有利かというのは正直言って?(はてな)だと思います。
というのも、HFTが狙うのは、超短期トレードということになります。
ということは、相当勝率が高くないと、手数料分を回収するのが難しいです。
そして、HFTが出始めのころやるなら、まだ歪みが大きいですが、HFTが3割ぐらいの東証の流動性を作っているとするならその中で勝率が高いアルコリズムを作るのは難しくなっているといえると思います。
歪みは段々段々小さくなります。
つまり、私たち個人投資家は無理にHFTに対抗する必要ないと思います。
通常のトレンドフォローでしっかりやっている人たちはHFTの時代でも勝っていますし、時間が味方をしています。
だからHFTという言葉に惑わされる必要はないと思います。
現在はアメリカの株の7割が人工知能で売買されている
2015-07-14 (Tue) 09:16[ 編集 ]
この前、人工知能についての本を読んでいたら面白い記事が書いてありました。それはアメリカの株の売買の7割が人工知能でされているとのことです。
人工知能といってもそんな難しいことではなくて、皆さんご存知だと思いますが、
自動売買のことです。
自動売買はアルゴリズムトレードと言われ、日本では株式取引ではまだ少ないですが、
FXなどの為替の分野においては自動売買は盛んに行われています。
この流れは株式においても日本においてもアメリカに追随するのではないかと思います。
これからの時代楽しみになってきましたね。
最近株の動きが良いですね。
2013-03-23 (Sat) 14:51[ 編集 ]
アベノミクスという政治的な動きがあって、株が上昇しています。ここで大切なのはやっぱり出来高だなぁと思います。
出来高がないとトレードがやっぱり辛いですからね。
株価があがっているということはそれだけ買いのトレンドがつくということですが、
出来高こそがそれを本物か偽物かをわけるということですね。
ですから出来高をしっかり見ましょう。
トレードの長さと複利
2010-11-15 (Mon) 21:29[ 編集 ]
複利と単利というものがあります。例えば年20%としましたら、
単利でしたら、20%×2=40%
100万円あって2年間で140万円
となります。
しかし、複利というものだと、
これが100万円×1.2×1.2
となりまして、144万円
となります。
デイトレードの有利性というものを考える
ならばこの複利の法則が大きく働くことだからです。
例えば一日1%増加相場が30日あるとして考えると
その間ホールドしていたら30%ですが、デイトレなら35%
これが100日だと資産増加2倍と2.7倍という違いになります。
短ければ短いほどいいということもありませんので、
こういうトレードの長さと複利の関係などを考えて
最適なトレードの長さを考えたいです(^ω^)